TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/寄り付き] 1ドル=108円台後半の円安を受けて全面高の始まり。値がさハイテク株や自動車、海運が高く、メガバンクも上昇
速報・市況2020年6月3日

☆[概況/寄り付き] 1ドル=108円台後半の円安を受けて全面高の始まり。値がさハイテク株や自動車、海運が高く、メガバンクも上昇

9時9分時点の日経平均は22,782.70円の457.09円高、TOPIXは1,610.38ポイントの22.70ポイント高。
昨日の欧州時間から豪ドルやユーロが対ドルで買われ始め、クロス円のショートカバーにより、円相場は対ドルで108円台後半へと円安が進んだ。
円安が好感され、今朝の東京株式市場は買い先行となっている。
キーエンスや村田製作所、アンリツなどの電機株やホンダや日産、ブリヂストン、住友電工といった自動車関連株に加えて、日本郵船などの海運株も高い。
メガバンクはデジタル通貨とJR東海のSuicaと連結させることを検討しているため、利用者拡大期待で買われている。
GMOインターネット(9449)はモルガン・スタンレーMUFG証券が投資判断を「Equal-weight」→「Overweight」に引き上げたため、年初来高値を更新。
一方、エムスリーは一服となり、LINEがもみ合いとなっている。
業種別上昇率上位はゴム、海運、鉱業、非鉄、輸送用機器で、下落業種はなし。

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