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速報・市況2019年9月17日

☆[概況/後場寄り] 円安で日経平均は下げ渋り

12時36分時点の日経平均は21,963.85円の24.44円安、TOPIXは1,612.24ポイントの2.37ポイント高。
サウジアラビアの石油施設に対する攻撃について、トランプ米大統領が「米国はエネルギーの純輸出国で世界最大のエネルギー生産国だ」と述べたことで、ドルが買われ、1ドル=108円台の円安となっているため、日経平均は下げ渋りを見せている。
JXTGなどの石油株や、エネルギー関連に強い総合商社の三井物産も買われている。
その他、太陽誘電や加賀電子などの電子部品関連株と、三井不動産や鹿島といった内需株も上昇している。
一方、原油価格の上昇による業績悪化が懸念され、三井化学やDICがし売られている。
美容家電のヤーマン(6630)は大幅減益となり急落している。
業種別上昇率上位は鉱業、石油、ノンバンク、不動産、卸売で、下落率上位は空運、海運、化学、ゴム、紙パルプ。

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