12時41分時点の日経平均は29,623.67円の127.94円安、TOPIXは1,950.66ポイントの7.89ポイント安。
米国では新型コロナウイルスワクチンで使用されているのは、ファイザーと独ビオンテックが開発したものとモデルナ製が多く、ジョンソン&ジェンソンのワクチン接種を受けた人は接種全体の約3%だという。
ジョンソン&ジェンソンの比率はまだ低いが、副反応を警戒し、接種を控える人が増えるという懸念から、日経平均は反落している。
商船三井が下げ幅を拡大し、三井金属や住友鉱山といった非鉄株も安い。
一方、本日、米国で仮想通貨取引所のコインベースがナスダック市場に上場するため、ビットコイン関連が買われ、楽天(4755)やサイバーエージェントが高い。
業種別下落率上位は海運、繊維、非鉄、電力ガス、石油で、上昇は精密、鉄鋼、陸運。