TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 小幅安。医療関連や電鉄、証券が安いが、非鉄が値上がりとなり、電機の一角も高い
速報・市況2020年4月9日

☆[概況/後場寄り] 小幅安。医療関連や電鉄、証券が安いが、非鉄が値上がりとなり、電機の一角も高い

12時37分時点の日経平均は19,307.52円の45.72円安、TOPIXは1,412.43ポイントの13.04ポイント安。
今後倒産が増えれば失業者が溢れ、定収が無くなって消費の底が抜けるので、企業を守ることで雇用を守り、生活を守ることが政府の意図と大和証券では解説している。
そのため、債務で資金繰りを繋いだ中小企業が中長期的に経営を持続できるのかが、政策としても景気判断としても焦点になるという。
後場の日経平均は前引けに比べて若干下げ幅を縮めた。
富士フイルムや中外製薬、第一三共、テルモなど医療関連が安く、東武鉄道や近鉄など電鉄株も売られ、野村HDを始めとした証券株も安い。
IIJが反落し、ビックカメラは業績下方修正で売られている。
一方、フジクラやUACJといった非鉄株が値上がりとなり、カシオ(6952)やホシデンなど電機株の一角も高い。
業種別下落率上位は陸運、証券、紙パルプ、食品、倉庫運輸で、上昇は鉱業、海運、ガラス土石、ゴム、非鉄。

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