TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 日本エアーテックは大幅続伸で半導体関連も高く、海運と鉄鋼、百貨店は安い
速報・市況2020年4月7日

☆[概況/後場寄り] 日本エアーテックは大幅続伸で半導体関連も高く、海運と鉄鋼、百貨店は安い

12時37分時点の日経平均は18,729.39円の153.09円高、TOPIXは1,388.38ポイントの12.08ポイント高。
後場の日経平均は前引けに比べて、上げ幅を縮めた。
緊急事態宣言を発令しても、欧米のような強制力がないため、感染拡大に歯止めが掛からない可能性があると警戒されている。
そして、感染拡大に歯止めが掛からないと医療崩壊を引き起こしかねないという不安から、感染症対策製品の日本エアーテック(6291)は大幅続伸となっている。
その他、韓国サムスン電子の1~3月期決算は営業利益が6兆4,000億ウォン(前年同期比2.7%増益)となり、アナリスト予想の5兆5,000億~6兆ウォン程度を上回ったことが好感され、東京エレクトロンやアドバンテストなどの半導体関連が高い。
一方、商船三井は売られ、東京製鉄などの鉄鋼株も安い。
鳥貴族は反落し、営業休止が要請されそうな三越伊勢丹と高島屋も下落している。
業種別上昇率上位はサービス、ゴム、ガラス土石、建設、金属で、下落率上位は海運、鉱業、繊維、鉄鋼、水産農林。

関連記事