TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] 石油や証券、ガラス土石が高く、サービスや陸運が安い
速報・市況2019年8月19日

☆[概況/後場寄り] 石油や証券、ガラス土石が高く、サービスや陸運が安い

12時38分時点の日経平均は20,557.79円の138.98円高、TOPIXは1,492.71ポイントの7.42ポイント高。
米国景気の悪化は米中摩擦の激化が要因だが、トランプ大統領はFRBの利下げが遅れているためだと責任転嫁をしている。
今週のジャクソンホール会合でバーナンキFRB議長が過度な利下げ催促にブレーキを掛けるような発言を行った場合、トランプ大統領がこれに反論すれば、ドルが上昇する一方で、米国株安により一時的に円高圧力がかかる可能性もあるとソニーフィナンシャルでは予想している。
出光興産(5019)などの石油株や、野村HDなどの証券株、MARUWAやニチアスが属するガラス土石が高く、SUMCOが属する金属も上昇率上位となっている。
その他、ユニーファミリーマートやヨシックスがリードする小売やレオパレスやオープンハウスなどの不動産株も上昇している。
一方、リクルートやパーソルが軟調なため、サービス株が売られ、日本通運は野村証券による目標株価引き下げで安い。

関連記事