TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/後場寄り] MDVとブイキューブが安く小売も下落。日野はBYDと合弁契約で高い
速報・市況2020年10月22日

☆[概況/後場寄り] MDVとブイキューブが安く小売も下落。日野はBYDと合弁契約で高い

12時41分時点の日経平均は23,464.56円の174.90円安、TOPIXは1,620.01ポイントの17.59ポイント安。
米国家情報長官が、イランとロシアが大統領選への介入を試み、有権者の登録情報を入手していることや投票不正に関する偽情報を拡散する手口もあったことを明らかにした。
大統領選挙が混乱し、決着が付くまで時間が掛かるという懸念も日経平均の下押し要因となった。
大統領選挙は勝者が勝利宣言するのではなく、敗者が敗北宣言して決着するのが慣例。トランプ大統領は投票所開票で劣勢でも敗北宣言せず、郵便投票を済ませた人が投票所でも二重投票したと訴えて法廷闘争に持ち込む可能性がある。
後場は引き続き、メディカルデータビジョンとブイキューブが安く、ANAとJR東日本が売られている。イオンやセブン&アイといった小売株も値下がりとなっている。
なお、コナカは、東証マザーズでストップ高となっているサマンサタバサの親会社であることで上昇した。
日野自動車(7205)は中国の電気自動車メーカーのBYDと商用電気自動車を開発する新会社設立に向けて合弁契約を締結したことで高い。
業種別下落率上位は空運、医薬品、小売、鉱業、不動産で、上昇は非鉄、ゴム、紙パルプ。

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