TOP  NSJショートライブ  速報・市況  ☆[概況/10時] 下げ幅縮小。NTTデータやファナックは安いが、任天堂が買われ、エムスリーは5日ぶりに反発
速報・市況2020年10月27日

☆[概況/10時] 下げ幅縮小。NTTデータやファナックは安いが、任天堂が買われ、エムスリーは5日ぶりに反発

10時5分時点の日経平均は23,420.50円の73.84円安、TOPIXは1,611.74ポイントの7.24ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は557、値下がり銘柄数は1,524。出来高は3億358万株、売買代金は5,860億円。
日経平均は取引開始直後に23,232円(262円安)となったが、売り一巡後は下げ幅を縮めた。
日本は米国よりも新型コロナウイルスへの感染が抑制されているため、一緒には売り込みにくい様子。
ただ、ファーストリテイリングは売られ、デジタル庁関連のNTTデータは4日続落となっている。中国経済の回復期待で昨日まで6日続伸となっていたファナックも利益確保の売りで反落している。
ネットワンシステムズ(7518)は従業員による資金流用の疑いが判明したため、昨日の上期決算発表を延期し、ストップ安売り気配となっている。
栄研化学は減益決算で大幅安となった。
一方、任天堂が買われ、エムスリーは5日ぶりに反発し、キヤノンは3日続伸。
PCAやセックなど情報通信関連の一角が高い。
業種別下落率上位は鉱業、空運、鉄鋼、ゴム、不動産で、上昇はその他製品、精密、食品、情報通信。

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