10時0分時点の日経平均は23,344.64円の130.89円安、TOPIXは1,638.84ポイントの5.51ポイント安。東証1部の値上がり銘柄数は919、値下がり銘柄数は1,116。出来高は3億5,170万株、売買代金は6,570億円。
円高が重石となり、日経平均は寄り後も弱含んだ。TOPIXも小幅安。
半導体シリコンウエハーの信越化学や電子部品の京セラとTDKが売られ、いすゞやSUBARUといった自動車メーカーも下落している。
その他、JR東日本とJR西日本が通期赤字見通しを発表したことで売られた。
一方、ふるさと納税関連のチェンジは8日続伸となり、アスクルは新型コロナウイルスの影響で医療機関や中小企業向け医療用品が伸びたことで減益予想から増益予想に上方修正したため買われた。
ワタベウエディング(4696)は大株主の千趣会がJR東日本と資本業務提携を発表しストップ高買い気配となっているため、連想買いが入った。
業種別下落率上位は陸運、輸送用機器、ガラス土石、ゴム、その他製品で、上昇率上位は海運、証券、倉庫運輸、銀行、医薬品。