10時6分時点の日経平均は211円高の4万1,027円、TOPIXは18ポイント高の2,814ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,023、下落銘柄数は563。出来高は5億7,586万株、売買代金は1兆6,198億円。
日経平均は朝方に付けた高値に接近し、4万1,000円に乗せている。
TOPIXの最高値は1989年12月18日に記録した2,884.80で、まだ更新していないが、近づいているため突破した時は、真の高値という期待が寄せられている。
ディスコが上げ幅を拡大し、1ドル＝151円台の円安を受けて、ホンダやスズキ、ブリヂストンなど自動車関連が高い。
霞ヶ関キャピタルが好調を継続。
AIロボットのシステム開発を行っているCIJ(4826)は日立が取引先で、日立が19日に、米エヌビディアと生成人工知能(AI)システムの開発で協業すると発表したため、ビジネスチャンスが巡ってくるかもしれないという思惑が寄せられストップ高買い気配となった。

一方、中外製薬は全身型重症筋無力症治療薬の治験で主要評価項目で想定を下回ったため売られた。

業種別上昇率上位は紙パルプ、ゴム、空運、輸送用機器、水産農林で、下落は精密、鉱業、医薬品。（W）