10時2分時点の日経平均は406円高の3万9,398円、TOPIXは25ポイント高の2,728ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,248、下落銘柄数は340。出来高は4億6,799万株、売買代金は1兆2,278億円。
日経平均は3万9,500円の水準では上値抵抗の状態。
半導体関連のソシオネクスト、ディスコ、ルネサスエレクトロニクスが買われたが、KOKUSAI ELECTRICは続落となった。
安川電機(6506)の社長が5日の決算会見で、中国の景況感や半導体市況について底を打ったとの認識を示したため、SMCやファナックも反発したが、安川電機は買いが続かず、もみ合いとなった。SMBC日興証券では安川電機について、新製品効果が25年2月期に小さい点はやや物足りず今回の決算でさらなる株価上昇に向けた好材料は見当たらなかったとコメントした。
キユーピーは業績上方修正で急騰した。

業種別上昇率上位は証券、機械、輸送用機器、ノンバンク、サービスで、下落は鉱業、鉄鋼。（W）