2時0分時点の日経平均は172円高の3万7,610円、TOPIXは6ポイント高の2,668ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は988、下落銘柄数は617。出来高は10億2,067万株、売買代金は2兆6,450億円。
後場の日経平均は前引けに比べてやや小じっかりとなった。
大和証券では22日の米国上場のカントリーファンドでイスラエルの上昇率がトップ級だったため、地政学的リスクの後退を示唆しているとコメントした。
ウォール・ストリート・ジャーナルは「ホワイトハウス緊迫の19日間」と題して、「イスラエルとイランの対立が全面戦争にエスカレートしないよう米当局者が奔走していた」と報じた。
東証ではKOKUSAI ELECTRIC(6525)や東京エレクなど半導体関連の一角に買いが入った。
データセンター関連のNTTデータが堅調。
4月15日の決算発表で、今期の2桁減益予想と大幅減配予想を発表し、急落した経緯のある古野電気に押し目買いが入った。
一方、東電や北海道電力が安い。

業種別上昇率上位は保険、証券、ノンバンク、建設、食品で、下落率上位は海運、ゴム、金属、ガラス土石、輸送用機器。（W）