3月16日の米国株式市場は上昇。
ウォール・ストリート・ジャーナルがJPモルガン・チェースやシティグループなど大手行がファースト・リパブリックへの支援策を協議していると報じ、その後、財務省は、米大手銀11行が合同で中堅銀行ファースト・リパブリック・バンクに対して合計300億ドル(約4兆円)を預金すると発表した。
ファースト・リパブリック・バンクが買われ、金融システム不安の緩和で、JPモルガン・チェースやUSバンコープ、ウェスタン・アライアンス・バンコーポレーションも高い。
ナスダックではテスラやマイクロソフト、エヌビディア、AMDが上昇した。
NYダウ工業平均は前日比371ドル(1.17%)高の32,246ドル。ナスダック総合指数は前日比283ポイント(2.48%)高の11,717。S&P500指数は前日比68ポイント(1.76%)高の3,960。
インテル、マイクロソフト、トラベラーズなどが買われ、ベライゾンやウォルマート、ホームデポなどが売られた。上昇は23銘柄、下落は7銘柄。