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概況/米国市場2023年3月31日

☆3月30日の米国株式市場は続伸。翌日に2月PCEデフレーターの発表を控え、伸び悩んだ場面もあったが後半再び上向く

3月30日の米国株式市場は続伸。
金融システム不安の後退により、主要3指数は続伸で始まったが、翌日にFRBが重視すると物価統計である、個人消費支出(PCE)価格指数の2月分の発表を控えいるため伸び悩み、NYダウは小幅安となった場面もあった。
だが、ハイテク株に買いが入ったため、後半は再び上向きとなった。

メディケア(高齢者・障害者向け医療保険)給付対象者向けプライマリーケアセンターを運営するオーク・ストリート・ヘルスが大幅高。ドラッグストアのCVSヘルスが買収手続きの完了を年末までという従来見通しから、上期中に早めた。
ナスダックではラムリサーチやアナログ・デバイセズなどが買われた。

NYダウ工業平均は前日比141ドル(0.43%)高の32,859ドル。ナスダック総合指数は前日比87ポイント(0.73%)高の12,013。S&P500指数は前日比23ポイント(0.57%)高の4,050。

NYダウ採用銘柄はインテル、ボーイング、ウォルグリーンなどが買われ、アメリカン・エキスプレスやビザ、3Mなどが売られた。上昇は22銘柄、下落は8銘柄。

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