9月1日の米国株式市場でNYダウは反発。8月のISM製造業景況指数が56.0と7月の54.2から上昇し、市場予想の54.5も上回った。新規受注指数が大きく伸びたことが寄与した。
ウォルマートはサブスクリプション(継続課金)型の会員サービスを15日から始めると発表したことで買われた。
ナスダックは3日続伸。ビデオ会議システムのズームビデオが好決算で急騰し、電子署名のドキュサインも大幅高となった。

NYダウ工業平均は前日比215.61ドル高(0.76％高)の28,645.66ドル。ナスダック総合指数は前日比164.21ポイント高(1.39％高)の11,939.67。S＆P500指数は前日比26.34ポイント高(0.75％高)の3,526.65。　　　

NYダウ採用銘柄はウォルマート、ダウ、アップルなどが買われ、ウォルグリーンやジョンソン＆ジョンソン、トラベラーズなどが売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は17銘柄、下落は13銘柄。