9月16日のFOMCで金利据え置きを決定し、新たな金利・経済見通しでは少なくとも2023年までは利上げを見送ることが示唆されたため、米国株式市場でNYダウは一時369ドル高となったが、終盤伸び悩んだ。
ウォールストリートジャーナルが、連邦取引委員会(FTC)が年内にもフェイスブックが独占禁止法(反トラスト法)に抵触しているとして訴訟を起こす可能性があると報じたことが響いた。
フェイブックやアップル、アマゾンなどの下落でナスダックは3日ぶりに反落となった。

NYダウ工業平均は前日比36.78ドル高(0.13％高)の28,032.38ドル。ナスダック総合指数は前日比139.85ポイント安(1.25％安)の11,050.47。S＆P500指数は前日比15.71ポイント安(0.46％安)の3,385.49。　　　

NYダウ採用銘柄はシェブロン、ウォルグリーン、ボーイングなどが買われ、アップルやダウ、マイクロソフトなどは売られた。指数を構成する30銘柄中、上昇は14銘柄、下落は16銘柄。