9月9日の米国株式市場は4日ぶりに反発した。ハイテク株に値ごろ感の買いが入った。英フィナンシャル・タイムズが、アストラゼネカは新型コロナワクチン治験を来週再開する可能性があると伝えたことも好感された。
ナスダックではテスラが反発し、ズームビデオが大幅高となった。

NYダウ工業平均は前日比439.58ドル高(1.60％高)の27,940.47ドル。ナスダック総合指数は前日比293.88ポイント高(2.71％高)の11,141.57。S＆P500指数は前日比67.12ポイント高(2.01％高)の3,398.96。　　　

NYダウ採用銘柄はマイクロソフト、アップル、セールスフォースなどが上昇し、ウォルグリーンやディズニー、ボーイングなどが下落した。指数を構成する30銘柄中、上昇は26銘柄、下落は4銘柄。