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コラム2020年3月23日

【本日のマーケット】

3月23日(月)のマーケット

東京五輪の延期がにわかに現実味を帯びて来たことから、「アク抜け」期待で
上昇。日経平均は3月5日以来の5日移動平均線乗せ。TOPIXは4日続伸となりました。
東証1部の売買代金は4日連続での4兆円超えと活況を呈しております。

先週16日には40.1%と1990年以降では最低値となった騰落レシオは、12日から23日
まで7営業日連続で50%台割れの水準。また、日経平均の200日MAからの下方乖離率
は24.9%と大きく下振れとなっており、目先リバウンド相場の可能性は高いと思わ
れます。

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【需給に“4つの追い風” 日銀ETF、配当再投資、公的年金、4月の外国人】
日本証券新聞3月24日(火)紙面1面TOP記事掲載

・日銀ETF、配当再投資、公的年金、4月の外国人

米国市場急落、安値更新に抗し、日経平均は後場に入って一段高。日中値幅が上下
500円幅を超えるのは10営業日連続だ。引き続き海外市場動向やファンドのアンワ
インド(反対売買)の行方が焦点であることに変わりはないが、“波乱慣れ”も手伝
ってか、一時期のパニック色は後退してきたようだ。少なくとも短期的には、需給
好転につながる複数のイベントが注目されていい。

需給面ではひとまずの安心感を促す「4つの要因」が指摘されている。

1つはもちろん、①日銀ETF(上場投信)買い入れ。2月の「703億円」(×8回)から、
3月2~13日に「1002億円」(×6回)、17日に「1,204億円」、そして前週末19日には
「2,004億円」に達したためだ。これは分かりやすい。さらに、残り3つが、
②配当落ち再投資の先物買い③GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)のリバランス
思惑④4月の外国人買い習性――となる。

・・・続きは紙面・Digital版で!

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今日の市況概況
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3月23日(月)☆[概況/大引け]
IOCが東京五輪延期含めて検討で、下落した場面もあったがアク抜け期待から上昇。
中国関連高い

大引けの日経平均は16,887.78円の334.95円高、TOPIXは1,292.01ポイントの8.79
ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,613、値下がり銘柄数は527。出来高は
26億9,739万株、売買代金は4兆152億円。

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