TOP  NSJアップデート  コラム  【本日のマーケット】8月3日(月)
コラム2020年8月3日

【本日のマーケット】8月3日(月)

8月3日(月)のマーケット                                                                   

先週末の米国株の上昇を受けて、週明けの東京市場で日経平均は反発のスタート。先週末まで6日続落となっていたためリバウンド狙いの買いも。外為市場で106円台と7月24日以来のドル高・円安水準での推移となったこともフォローとなりました。先週末まで6日続落で1174円の下落幅となっていただけに、1日で40%超のリバウンドとなりました。大引けの日経平均は485円高の2万22195円と7日ぶりに大幅反発。

本日IPOのモダリスは、世界最先端のゲノム編集技術をベースに遺伝子治療薬の開発を手掛ける。公開価格1200円に対して2.1倍の2520円で初値形成。その後、2800円台まで上昇する場面も見られました。

新興市場も大幅反発。ジャスダック平均は4日ぶりの反発。santecは業績上方修正でストップ高。ナフコも上方修正で買われました。イマジニアも好決算で急騰。対して、テラ、ストリームメディアは続落。また、テクノホライゾンは赤字決算でストップ安。マザーズ指数も反発で上昇率は3.8%超。JIAが好決算でストップ高。PCR試薬のPSSと、EコマースプラットフォームのBASEが連騰です。一方でAimingと直近IPOの日本情報クリエイトは下落。

チャート上では、200日移動平均線(2万1958円)をサポートにギャップアップ。一気に2万2000円台を回復です。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus
注目記事 Pick up
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4~6月期決算 第一波
日本証券新聞8月4日(火)紙面2面記事掲載

コロナに打ち勝つ銘柄が続々と DX化の流れ追い風

情報インフラ・ネットワーク構築系銘柄が勢いづいている。

前週末7月31に好決算を発表したアイ・エス・ビー(9702)アイティフォー(4743)がストップ高。テクマトリックス(3762)も大幅高となり年初来高値を更新した。先に確認されたアップル、フェイスブック、アマゾン・ドット・コムなどの4~6月期決算も手掛かりとなり、IT関連銘柄への関心が高まっている。

DX(デジタルトランスフォーメーション=デジタル変革)化の流れを背景に、大手企業を中心としたIT関連投資は引き続き高水準。アイ・エス・ビーの今12月期第2四半期(1~6月)の営業利益は、8億8,300万円(前年同期比51.4%増)と大幅増益で着地。業績好調に伴い、通期の営業利益予想を従来の12億5,000万円から15億3,300万円(前期比28.4%増)へと上方修正した。また、アイティフォーは業務支援システムの販売が好調なほか、公共分野向けBPO(業務委託)サービス、システム基盤インフラやネットワークシステムの提供も順調に拡大。今3月期第1四半期(4~6月)の決算は、売上高34億2,900万円(前年同期比25.6%増)、営業利益2億8,900万円(同50.6%増)となった。

・・・続きは紙面・Digital版で!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ NSJ Market Forcus

今日の市況概況
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

8月3日(月)☆[概況/大引け]

7日ぶりに反発。ソフトバンクGやソニーが買われ、ZHDとSGHDは好決算でストップ高

大引けの日経平均は22,195.38円の485.38円高、TOPIXは1,522.64ポイントの26.58ポイント高。東証1部の値上がり銘柄数は1,736、値下がり銘柄数は398。出来高は13億2,265万株、売買代金は2兆3,748億円。
先週末の米国株上昇を受けて、日経平均は7日ぶりに反発した。6日間の下げ幅1,174円に対して、4割程度の戻りを見せた。

詳しくはコチラ

関連記事