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コラム2022年4月25日

【本日のマーケット】4月25日(月)

4月25(月)のマーケット                                                                   

4月22日の米国株式市場でNYダウは大幅続落となり、下げ幅は一時1,019ドル安となった。FRBがインフレの抑制のために積極的に金融引き締めを進めると景気の腰折れとなると警戒された。NYダウは全面安となり、下落率上位はキャタピラー、ベライゾン、ナイキ、ゴールドマン・サックス、ビザ。 NYダウは前日比981ドル(2.82%)安の33,811ドル。ナスダックは3日続落。アップルやエヌビディア、アマゾン、アルファベットが売られた。内視鏡手術支援ロボット「ダビンチ」のインテュイティブ・サージカルは、米国の病院における導入が予想を下回ったことで急落。NASDAQ総合指数は前日比335ポイント(2.55%)安の12,839ポイント。S&P500指数は前日比121ポイント(2.77%)安の4,271。

日経平均は先週末の米国株大幅安を受けて全面安。プライム市場では、ソフトバンクGや日本電産、ファーストリテ、キーエンス、商船三井、日本製鉄、住友鉱山、ANA、日産などが売られた。東急建設は赤字幅拡大予想で急落した。ジャフコは株式市場下落による売却益減少を警戒。一方、日立物流は続伸。SHIFTはBofA証券による新規「買い」判断で買われた。東京製鉄は自社株買い発表を好感。カプコンやガンホーなどゲーム関連が買われた。サカタのタネが高い。

スタンダード市場ではマナック・ケミカルは急反落となり、Eインフィニティは大幅に3日続落。一方、直近新規公開株のフルハシEPOはストップ高。クレーンゲーム運営会社の子会社化を契機にサイバーステップは4日連続ストップ高。木徳神糧は業績・配当上方修正でストップ高。

グロース市場では、ピアズが3日続落で、ワンプラは4日続落。セルシードは反落。スパイダープラスやユーザベースは安値更新となった。AppBankはスマホ向けアプリ「HARAJUKU」の配信開始で買われた。HENNGEは6日ぶりに反発し、セルソースは堅調継続。

チャート上では大きくギャップダウンとなり、上下にヒゲを伴う陰線。2万6,500円処で下値抵抗を見せているが、ここを割り込むと下値模索のリスクも。

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5月連休前後に“例年の傾向”
日本証券新聞4月26日(火)紙面1面TOP記事掲載

波乱再び一時617円安 イベント控えで警戒感広がる

25日の日経平均は朝方617.42円安まで売られ、下値攻防ラインである2万6,500円を下回る場面もあった。発端となったのは前週末22日の米株安だ。下落幅が一時4ケタ(1,019.37ドル安)となったニューヨークダウが2.8%安で、NASDAQも2.5%安。とりわけNASDAQは3日間で5.7%安。3月末から9.7%安の厳しい下げとなり、メタ(フェイスブック)に続いてアルファベット(グーグル)も安値を割り込んできた(GAFAM5銘柄はすべてNASDAQ銘柄)。5月3~4日のFOMC(米連邦公開市場委員会)が迫り、金利上昇→高バリュエーションのグロース株売りが意識され、日本株も日経平均構成ウエートの高い値がさ株中心に売られる展開。ファーストリテイリング(9983・P)ソフトバンクグループ(9984・P)の2銘柄で指数を210円弱押し下げた。

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今日の市況概況
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4月25日(月)☆[概況/大引け]

先週末の米国株大幅安を受けて、広範囲に下落

大引けの日経平均は514円安の2万6,590円、TOPIXは28ポイント安の1,876ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は250、下落銘柄数は1,555。出来高は10億1,350万株、売買代金は2兆4,584億円。
先週末の米国株大幅安を受けて広範囲に下落した。

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