9月7日(月)のマーケット
9月4日の米国株は反落。8月の雇用統計は非農業部門の就業者数が前月比16万2千人増と市場予想の5万8千人増を大きく上回ったため、利上げ警戒から金利上昇となり、株式は下落した。テスラが売られた。道路交通安全局(NHTSA)は、テスラの無人運転タクシー「サイバーキャブ」について、テスラが連邦安全基準に適合していると自己認証した際に依拠した手続きと技術データについて、調査を開始した。アップルが下落。9月9日の新製品発表会で初の折りたたみiPhoneが発表される見通しだが、価格が2000~2500ドル(約31万円~39万円)になると予想されていて、購入意欲が後退すると警戒された。一方、マイクロン・テクノロジーは2026年末までにHBM(広帯域メモリー)の月間生産能力を約10万枚へと倍増させる計画と報じられ上昇した。サンディスクにも連想の思惑買い。NYダウは前日比271ドル(0.51%)安の53,414ドル。NASDAQ総合指数は前日比77ポイント(0.29%)安の26,506、S&P500指数は前日比29ポイント(0.38%)安の7,718。
米オープンAIが最新AIモデルの「Astra」を発表した。出資しているソフトバンクGが大幅高。SSDが必要という見方でキオクシアも高い。半面、ソフトウエア不要論が再燃し、Sansanやラクスが安い。海運株は野村証券が「エネルギー調達先の多角化による運賃の高止まりが株価に反映されてくるのはこれから」と解説し上昇。政府がレアアース泥の開発を加速させると報じられ東洋エンジが高い。AI人気のあおりで銀行株は下落。
スタンダード市場では、豊和工業がドローン開発・製造連携を発表しストップ高。フォーサイドはマカルーデジタル社を完全子会社化すると発表し大幅高。堺市長が副首都目指すと発言し、誠建設が買われた。トミタ電機は業績上方修正でストップ高。ビーエイブルや東映アニメは反落。
グロース市場では、オンコリスバイオが続伸となり、Jファーマがストップ高。アスタリスクが反発。コパコーポは2日連続ストップ高となり、データセンター向け光学部品のオキサイドが買われた。ティアフォーは続落。GOが反落。エブリーやチャットプラスが反落した。
日足チャート上では、上ヒゲを伴う陽線。ギャップアップで寄り付き25日移動平均線(6万6149円)を上抜き、上値は75日移動平均線(6万6798円)に迫る動きとなった。終値でも一目均衡表の抵抗帯の上限(6万6061円)に浮上し、「雲抜け」も達成。明日以降流れが変わるか注目される。
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注目記事 Pick up
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【海運株が強調 郵船は連日最高値】
日本証券新聞9月8日(火)紙面1面記事掲載
運賃上昇に“構造的要因”の指摘 エルニーニョに思惑も
週明け7日の東京市場では日経平均株価が一時1,600円を超える大幅続伸で6万6,000円台に乗せてきた。4日の米国市場で半導体株が急伸した流れを受け、アドバンテスト(6857・P)、イビデン(4062・P)、フジクラ(5803・P)など業種別では電気機器、非鉄金属などに分類されるAI関連銘柄が上昇をけん引した。しかし、業種別指数の値上がり率トップは海運、上位には鉄鋼、電気ガスなどがランクインしており、バリュー系のセクターも底上げが着実に進んでいることが見て取れる。
この日は日本郵船(9101・P)が連日の上場来高値となり、商船三井(9104・P)、川崎汽船(9107・P)の大手3社に対する関心が一段と高まってきた。米国とイランの戦闘終結にめどが立たず、ホルムズ海峡の封鎖が続き、原油・液化天然ガスなどエネルギー輸送コストが高止まりしている。コンテナ運賃も堅調。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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9月7日(月)☆[概況/大引け]
1378円高。米オープンAIの「Astra」でAI半導体関連が物色され、ソフトウェア不要論も再燃

大引けの日経平均は1,378円高の6万6,399円、TOPIXは22ポイント高の4,125ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は633、下落銘柄数は886。出来高は20億2,987万株、売買代金は8兆377億円。
米オープンAIが最新AIモデルの「Astra」を発表した。
東海東京インテリジェンス・ラボの解説によると、「これまでの生成AIは『質問に答える』『文章やコードを作る』ことが中心だったが、AIが人間の代わりにパソコンを操作し、複数工程の仕事を最後まで実行する能力が大きく向上した」という。
野村証券では「AI能力の向上を背景に、AIデータセンターインフラ構築競争も当面下火にならないだろう」と解説した。
米オープンAIに出資しているソフトバンクグループが大幅高。
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