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コラム2026年9月9日

【本日のマーケット】9月9日(水)

9月9(水)のマーケット                                                                   

9月8日の米国株は続落。イエメンを拠点とする親イラン武装組織「フーシ派」がサウジアラビアの石油施設などを攻撃した。原油先物は6日続伸。アムジェンが大幅安。BMOキャピタル・マーケッツが投資判断を「Outperform」→「Marketperform」に下げた。引き続き独占販売権喪失(LOE)による大きな逆風に直面しており、プロリア/XGEVA、エンブレル、オテズラ、キプロリスへの圧力が顕在化していると指摘。その他、スイス製薬大手ノバルティスが4日、米アイオニス・ファーマシューティカルズと共同開発中の心臓病薬「ペラカルセン」について、遺伝的リスク因​子を持つ患者を対象とした後期臨床試験で、重大な心臓発作や脳卒‌中のリスクを低減できなかったと発表した。同様の治療薬候補を開発するアムジェンの下落要因となった。オランダの半導体製造装置のASMLが上昇。韓国のサムスン電子と台湾積体電路製造(TSMC)から最先端製造装置導入の確約を得たと報じられた。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)は4日続伸。NYダウは前日比628ドル(1.18%)安の52,786ドル。NASDAQ総合指数は前日比85ポイント(0.32%)安の26,421、S&P500指数は前日比45ポイント(0.58%)安の7,673。

米軍がイランの石油タンカー5隻を破壊し、北海原油先物が100ドルに接近した。リスク・オフで日経平均は6万5000円に近づいた。米コーニングがベライゾンと光ファイバーや接続部品で2030年までの納入契約を結び、古河電工などに連想買いが向かった。日本電波工は野村証券の新規「Buy」が話題。住友ベークは8日の事業説明会の効果。任天堂は新作ゲームの発売日を発表したが手じまい売り。協和キリンは治験で主要評価項目を達成せず売られた

スタンダード市場では、フィジカルAIのセキュリティ対策研究で中小企業庁の支援事業に採択されたヴィッツが大幅続伸。光変調器の湖北工業が反発。イトーヨーギョーは都市型水害対策関連として急騰。オープンドアが年初来高値。他方、豊和工業と誠建設は反落し、コメ兵は続落。

グロース市場では、ティアフォーやテラドローンが売られた。J・TECが安い。アクリートは年初来安値。パワーXが大幅高。Zenmuが反発。ソフトフロントは法人向けにトークン処理能力を提供する「TokenFactory事業」を開始すると発表しストップ高。

日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う実態戦の短い陽線。上値を試すも、25日移動平均線(6万6149円)には届かず、終始上値の重い展開となった。6万5000円台は死守した格好となったが、わずかに5日移動平均線(6万5209円)を下回って大引けとなった。

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AI・半導体関連 再始動なるか
 日本証券新聞9月10日(木)紙面1面記事掲載

オープンAI アストラに期待高まる センチメントの改善を後押し

日経平均(日足)

中東情勢の悪化で原油価格が3カ月ぶりの高値水準に上昇、インフレ警戒から長期金利も高止まり、株式相場の上値は重い。その一方で、日米両市場でAI・半導体関連株の堅調さが目立つ。

8日の米国市場では主要な半導体銘柄で構成されるフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が4日続伸。個別ではパソコン向けのCPU(中央演算処理装置)の値上げ報道があったインテル(INTC)が9%高、アマゾン(AMZN)のクラウドサービス「AWS」向けのカスタム半導体の供給を発表したブロードコム(AVGO)が3%高となったほか、光部品・光ファイバーの大手コーニング(GLW)が7.6%の上昇。また、オランダの半導体製造装置(SPE)メーカーのASMLも買われた。TSMC(台湾積体電路製造)、サムスン電子がより精細な回路を形成するための次世代EUV(極端紫外線)露光装置の導入を発表、AI向け半導体の性能向上に向け、半導体メーカーの積極的な設備投資が継続するとの見方から、安心感が広がった。

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今日の市況概況
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9月9日(水)☆[概況/大引け]

大台割れは回避

大引けの日経平均は126円安の6万5,142円、TOPIXは3ポイント安の4,046ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は602、下落銘柄数は920。出来高は23億29万株、売買代金は9兆2,303億円。
米軍がイランの石油タンカー5隻を破壊し、北海ブレント原油先物が100ドルに接近した。
原油高が警戒され、日経平均は一時6万5,017円(251円安)となったが、6万5,000円の大台割れは回避した。

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