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概況/米国市場2024年4月11日

4月10日の米国株式市場は下落。消費者物価の上昇が加速

4月10日の米国株式市場は下落。
3月の消費者物価指数は、前年同月比3.5%上昇し、2月の3.2%上昇から加速し、市場予想の3.4%上昇も上回った。ガソリンや住居費の上昇が要因。
市場では最初の利下げは6月から9月に後ずれし、今年の利下げ回数は3回から2回に減るという見方が意識された。
NY証券取引所ではユナイテッドヘルスとホーム・デポ、デルタ航空が売られ、ウォルマートは買われた。
ナスダックではテスラとAMDが売られ、エヌビディアは反発した。

NYダウ工業平均は前日比422ドル(1.09%)安の38,461ドル。ナスダック総合指数は前日比136ポイント(0.84%)安の16,170。S&P500指数は前日比49ポイント(0.95%)安の5,160。

NYダウ採用銘柄はホームデポ、インテル、ゴールドマン・サックスなどが売られ、ウォルマートとシェブロン、P&Gなどは値上がりとなった。上昇は8銘柄、下落は22銘柄。

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