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概況/米国市場2022年9月16日

9月15日の米国株式市場は反落。ハイテク株が売られた。アドビは買収費用が巨額で急落

9月15日の米国株式市場は反落。
経済指標は強弱入り混じる結果となった。
8月の小売売上高は前月比0.3%と予想の前月比変わらずに対して増加したが、鉱工業生産は前月比0.2%減と予想の0.1%増よりも低下した。
セールスフォースなどのハイテク株が売られ、長期金利の上昇を受けてバンク・オブ・アメリカなどの銀行株は買われた。

ナスダックではアドビは、ソフトウエア設計分野のスタートアップ企業、米フィグマを買収するが、買収規模が約200億ドル(約2兆8,700億円)で財務負担が警戒され、急落した。

NYダウ工業平均は前日比173ドル(0.56%)安の30,961ドル。ナスダック総合指数は前日比167ポイント(1.43%)安の11,552。S&P500指数は前日比44ポイント(1.13%)安の3,901。
  
NYダウ採用銘柄はセールスフォース、マイクロソフト、ビザなどが売られ、ユナイテッドヘルス、JPモルガン・チェース、ゴールドマン・サックスなどが買われた。上昇は6銘柄、下落は24銘柄。

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