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コラム2026年3月24日

【本日のマーケット】3月24日(火)

3月24(火)のマーケット                                                                   

3月23日の米国株式市場は反発。トランプ大統領は21日に、イランが48時間以内にホルムズ海峡を開放しなければイランの発電所を破壊するなどと警告していたが、23日にイランの発電所やエネルギー施設への攻撃を5日間延期するよう国防総省に指示したと明らかにした。NYダウは一時1,134ドル高となった。原油先物が下落したため、デルタ航空やユナイテッド航空やクルーズ船のロイヤル・カリビアン・クルーズが買われた。アメリカのニュースサイト「アクシオス」は協議を行ったイラン側の交渉相手がガリバフ国会議長で、アメリカとイランの協議が早ければ今週後半にもパキスタンで行われる可能性があると報じた。NYダウは前日比631ドル(1.38%)高の46,208ドル。NASDAQ総合指数は前日比299ポイント(1.38%)高の21,946。S&P500指数は前日比74ポイント(1.15%)高の6,581。

トランプ大統領がイランの発電所やエネルギー施設への攻撃を5日間延期したため、原油安となり、日経平均は一時1186円高の5万2701円となった。だが、サウジが米軍に対し空軍基地の使用を許可したため上げ幅を縮めた。東京海上は米バークシャーと資本業務提携でストップ高。バークシャー関連の商社株も高い。板硝子は株式非公開化でストップ高。半面、任天堂は第4四半期の「スイッチ2」の減産報道で下落。防衛関連が安い。

スタンダード市場では、原発関連の木村化工機が反発。ワークマンが反発し、ヱスビー食品が最高値を更新。ぷらっとホームは子会社が物理資産をトークン化する事業を開始すると発表したためストップ高。明海グループは反落。精工技研は3日続落。湖北工業はGS証券が格下げ。

グロース市場では、テラドローンが防衛装備品市場への参入でストップ高。ステラファーマは血管肉腫向けのBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)用医薬品の承認申請を好感。ヒューマンメイドはストップ高。売れるネット広告が反発。パワーXは続落。イメージ情報開発は大幅反落。

日足チャート上では、上下にヒゲを伴う実体線の短い陰線。高値安値共に昨日からは切り上げたが、一目均衡表の雲の下限(5万3329円)には届かず。上値の重さを感じさせる形となった。下値では、ボリンジャーバンドのマイナス2シグマ(5万1411円)を前に買い戻される動きとなった。

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東京海上 バフェット効果にS高&最高値
 日本証券新聞3月25日(水)紙面1面記事掲載

当初2.5%、9.9%まで買い増し可能!?

コア30を構成する主力中の主力、東京海上HD(8766・P)がザラバ値付かずのままストップ高比例配分。昨年8月の上場来高値を一気に更新し、1日で2兆円近い時価総額急増となった。米バークシャー・ハサウェイが2.5%出資する資本業務提携発表を受けたもの。バークシャーと言えば、ウォーレン・バフェット氏。昨年末にCEO(最高経営責任者)を退任したとはいえ、その威光は全く衰えていないようだ。

バークシャーによる最初の日本株投資は上場廃止後のタンガロイだが、上場企業では2020年8月31日朝に大量保有報告書を提出した大手商社5社。この時刻は現地時間でバフェット氏90歳の誕生日に当たり、また前週末後場の安倍晋三首相辞任表明の波乱さめやらぬタイミングでもあった。直前の28日終値を権利落ち換算ベースで見ると、伊藤忠商事522.8円、丸紅584.2円、三井物産891.5円、住友商事1,260円、三菱商事777.5円。時価では、丸紅の9.1倍高を筆頭に、最も低い伊藤忠でも3.8倍となり(同じ期間の日経平均は2.2倍高)、バフェット氏の目利きの確かさを示している。

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今日の市況概況
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3月24日(火)☆[概況/大引け]

ホルムズ海峡を通らない代替ルートタンカーを好感

大引けの日経平均は736円高の5万2,252円、TOPIXは73ポイント高の3,559ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は1,495、下落銘柄数は72。出来高は22億42万株、売買代金は6兆7,567億円。
トランプ大統領がイランの発電所やエネルギー施設への攻撃を5日間延期したため、原油安となり、日経平均は一時1186円高の5万2,701円となった。
だが、サウジアラビアが米軍に対し、キング・ファハド空軍基地の使用を許可したため日経平均は上げ幅を縮めた。
エネルギー関‌連施設への攻撃は一時停止するものの、イランへの攻撃は継続されるという報道もあった。

ただ、赤沢経済産業相が、ホルムズ海峡を通らない代替ルートを利用したタンカーが28日に初めて日本へ到着する見込みを明らかにしたことで、終盤の日経平均は上向きとなった。
サウジアラビアの東西パイプラインや、UAEのフジャイラ港を活用した出荷が行われている。

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