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コラム2026年5月27日

【本日のマーケット】5月27日(水)

5月27(水)のマーケット                                                                   

5月26日のNYダウは反落、ナスダックは4日続伸。イランとの交渉が見守られたが、半導体関連は買われた。マイクロン・テクノロジーはUBSが目標株価を535ドル→1,625ドルに引き上げたことで急騰。895.88ドル(144.88ドル高)。メモリ業界全体の長期契約が収益を構造的に変える可能性があると指摘し、2027年から2029年の間にマイクロンの累積フリーキャッシュフローが4,000億ドルを超えると予想した。業界サーバーDDR5の約60~70%がすでにこれらの長期契約で確保されており、業界全体のDDRボリュームの最大30%が、現行のスポット水準をやや下回る価格でロックされる見込み。原油先物の下落でシェブロンは売られた。NYダウは前日比118ドル(0.23%)安の50,461ドル。ナスダック総合指数は前日比312ポイント(1.19%)高の26,656、S&P500指数は前日比45ポイント(0.61%)高の7,519。

米国でUBSが半導体大手のマイクロン・テクノロジーの目標株価を535ドルから1625ドルに引き上げた。東証でも半導体関連が刺激を受け、日経平均は朝方6万6428円(1432円高)となったが、過熱感が警戒され、値を消した。TOPIXは小幅安に。アドバンテストやKOKUSAI ELECが買われたが、SBGや古河電工は反落した。富士通はAI開発の米アンソロピックと戦略的パートナーシップ契約を締結したことで上昇した。

スタンダード市場では、AIメカテックが大幅安となり、千代田化工建設が反落。津田駒は大幅続落。クオンタムソリューションズは利食い売り。北川精機はAIサーバー用銅張積層板成型用真空プレス装置が引き続き材料視され大幅高が継続。地盤ネットが買われた。

グロース市場では、アストロスケールやQDレーザが反落し、SBIと資本業務提携で連日にぎわったモイも利食い売り。エクサウィザーズは8日ぶりに反落した。マイクロ波化学は鉄鉱石の還元に成功で注目された。FinatextはSBIが目標株価を引き上げた。

日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う陰線。高寄りして、6万6428円まで上値を伸ばしたが、高値警戒感から上値は抑えられた。ボリンジャーバンドのプラス3シグマ(6万7370円)も射程圏内に捉えたが、直近の急騰から利益確定の売りも多く出た。売買代金は11兆円越えと市場エネルギーの強さは継続している。

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AIは循環物色 SPE、メモリーに関心
 日本証券新聞5月28日(木)紙面1面記事掲載

日経平均は6万6,000円乗せ 高成長持続 “脱”市況産業への期待も

27日の東京株式市場で日経平均株価が小反発。一時は前日比1,400円高まで買われ、6万6,000円台に乗せる場面があったが、次第に値を消す展開。終値は同3.32円高の6万4,999.41円。

日米でAI関連株の上昇が止まらない。26日の米国市場ではナスダック総合指数、S&P500、フィラデルフィア半導体株指数(SOX)がそろって最高値を更新。なかでもSOXは5.5%もの急伸で連日の最高値。けん引役となったのがマイクロン・テクノロジー(MU)だ。同社はHBM(高帯域メモリー)の大手。UBSが投資判断「買い」を継続、目標株価を従来の535ドルから1,625ドルへと大幅に引き上げたことを受け、前日比19.3%の急伸で時価総額は1兆ドル(159兆円)超えとなった。これを受け、CPU(中央演算処理装置)のアドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)、インテル(INTC)、メモリーのサンディスク(SNDK)などが軒並み高。

UBSでは目標株価引き上げの理由として、市況産業からの脱却を挙げている。AIサーバー向け高性能メモリー需要が爆発的に増加し、好況と不況を繰り返すシリコンサイクルから脱却、安定した収益構造に変わるとの見方だ。

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今日の市況概況
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5月27日(水)☆[概況/大引け]

朝方の1432円高から終値は3円高

大引けの日経平均は3円高の6万4,999円、TOPIXは20ポイント安の3,918ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は721、下落銘柄数は790。出来高は24億6,133万株、売買代金は11兆643億円。
米国でUBSが半導体大手のマイクロン・テクノロジーの目標株価を535ドルから1625ドルに引き上げた。
長期供給契約を増やしており、収益安定性が高まっていることや、HBM需要急拡大やAIサーバー向けDRAM需要増加が、長期的な収益力向上につながる可能性が高いと解説した。

東証でも半導体関連が刺激を受け、日経平均は朝方6万6,428円(1,432円高)となったが、過熱感が警戒され、値を消した。
TOPIXは小幅安に。

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