7月8日(水)のマーケット
7月7日の米国株式市場は反落。韓国のサムスン電子が好決算だったが売られたことや、ロイターが中国のディープシークが独自のAIチップを開発していると報じられたため、米国市場ではマイクロン・テクノロジーやサンディスク、インテル、AMDなどの半導体関連が下落した。イラン革命防衛隊が6日にホルムズ海峡を通過していた2隻の商船をミサイルで攻撃し、7日はタンカー2隻がドローンなどで攻撃した。米財務省は7日、イラン産の原油や石油化学製品に対する禁輸措置を復活させたと発表した。原油先物は反発。イーライリリーやジョンソン&ジョンソンといったディフェンシブ株が上昇。NYダウは前日比130ドル(0.25%)安の52,925ドル。NASDAQ総合指数は前日比302ポイント(1.16%)安の25,818、S&P500指数は前日比33ポイント(0.45%)安の7,503。
日経平均は大幅続落。韓国のサムスン電子が続落となり、米財務省がイラン産原油に対する禁輸措置を復活させたことも警戒された。太陽誘電やフジクラ、三井金属やファナックが売られ、ダイヘンはGS証券が投資判断を下げたことが響いた。防衛関連も安い。ナフサ由来の建設資材の調達難が続くことや建設業界の倒産増加を受けて、ゼネコンが下落。キオクシアHDとソフトバンクグループは続落した。KDDIは2月に付けた年初来高値を更新した。
スタンダード市場では、名村造船や北川精機が売られ、岡野バルブも安い。放電精密は上期と通期の業績予想を上方修正したが、通期は上期の増額分よりも少ないため、再増額修正期待でストップ高。AIフュージョンは特別株主優待で「鰻の成瀬」の4食分を贈呈することで上昇。
グロース市場では、米国でスペースXがナスダック100指数に採用されたが株価は下落したため、QPSやSynsなど宇宙関連が安い。セレンディップは続落。アスタリスクは大幅続伸。SAAFは臨時株主総会招集のための基準日を発表し急騰。BuySellが高い。
日足チャート上では、上ひげを伴う大陰線。連日での大幅下落となり、昨日割り込んだ25日移動平均線(6万8607円)を下放れた。一目均衡表の基準線を下抜けて、大引けでは6万7000円の大台も割り込んで安値引けとなった。
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注目記事 Pick up
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【話題あれこれ株価指数、純減止まるか日本株】
日本証券新聞7月9日(木)紙面1面記事掲載
スペースX、キオクシア、安川電機、そして森村系各社!?
株価指数リバランス絡みの話題をいくつか。米国株ではスペースX(ティッカー:SPCX)。6月26日引けのMSCIやFTSEラッセルに続いて、今月6日引けでNASDAQ100にも採用された。残る主要指数で、連動資金の規模が最も大きく、需給インパクトが関心を呼ぶS&P500は早期採用制度を採用しておらず、通常なら最速で来年半ばぐらいかとみられている。
一方の東京市場では、話題のキオクシアHD(285A・P)にもポジティブな観測が浮上。1~3月期決算企業を対象とする10月のTOPIX定期見直しで、同社の浮動株比率が大幅に引き上げられるとの見方だ。大手証券の試算では、同比率が「15%」から「50%」に修正され、それによって3兆円規模の買い需要が生じるとされる。ただし、キオクシアにそれだけの買い物が入るということは、“その他大勢のTOPIX構成銘柄群”には同じだけの売り物が出るわけで、同社(や他の半導体関連株)以外の投資家にとって必ずしも喜ばしいこととは言えないが…。マーケットインパクトを抑えるべく、実施を複数回に分ける可能性もあるとのこと。いずれにせよ発表は10月第5営業日(7日)引け後で、実施は29日引け。まだ少し先の話ではある。
・・・続きは紙面・Digital版で
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今日の市況概況
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7月8日(水)☆[概況/大引け]
米モルガン・スタンレーは半導体株からハイパースケーラーへの乗り換えを推奨

大引けの日経平均は1,437円安の6万6,819円、TOPIXは55ポイント安の4,006ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は565、下落銘柄数は960。出来高は23億6,115万株、売買代金は11兆1,412億円。
韓国のサムスン電子が続落となり、米財務省がイラン産原油に対する禁輸措置を復活させたことも警戒された。
米国のモルガン・スタンレーはサムスン電子、SKハイニックス、マイクロンなどメモリー半導体関連株は買われ過ぎで、ハイパースケーラーは割安に見えると述べ、巨大テック7銘柄「マグニフィセント・セブン」(アルファベットやメタ・プラットフォームズ、アマゾンなど)の再検討を勧めると解説した。
東証では太陽誘電やアドバンテスト、フジクラが売られた。
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