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IPO2026年9月11日

【速報版】新規上場紹介 アイビスHD 10月13日 名証ネクスト/福証Q-Board 就労継続支援B型サービス

アイビスホールディングス(9334)が10月13日、名証ネクストおよび福証Q-Boardに新規上場する。

障害者総合支援法に基づく就労継続支援B型サービスを提供し、障害や病気を持つ人に一般就労に向けて支援をしている。

運営形態は①施設で行う「B型事業所」②施設外就労を行う「施設外作業所」――の2つ。B型事業所は愛知県(12カ所)、東京都(1カ所)、福岡(2カ所)の計15カ所を運営。施設外作業所は子会社スマイルライフ、協力会社3社と併せて10カ所で事業展開を行っている。

スマイルライフは金地金や多少な中古品の仕入れ・販売を行う中古品等販売事業を展開。仕入れた商品は、中古品オークションや金地金専門業者、EC(電子商取引)サイトを通じ一般個人へ販売している。中古品販売にまつわる作業をアイビスグループに委託しており、利用者工賃の向上につながっている。なお、厚生労働省においても利用者の施設外就労は、利用者工賃の向上や一般就労へのステップになるなど、一定の効果があるとの見解もある。

これらにより収益は施設の登録者数、各種加算、施設外作業所で作業委託した成果物(商品やサービス)の販売状況などで変動する構造。前期は売り上げ構成比は就労継続支援B型事業90.6%、施設外作業所事業8.1%、その他1.2%だった。

今後は就労継続支援B型事業を経営の主軸に据えつつ、新規事業として「リワーク事業」を本格展開する。メンタル不調などで休職している人を対象に、B型事業や施設外作業所での支援を通じて復職をサポートするもの。また、工賃の向上や施設外作業所の施設外作業所の拡充、一般就労先の確保で高いシナジーが見込めるM&Aを積極的に推進する考え。上場に伴う公募増資で調達した資金は、支援記録作成AI、利用管理記録システム、自動記録ビジネス電話の導入費などに充てる予定。

なお、2023年10月に東証プロ市場、24年12月に福証プロ市場に上場。両市場への上場は10月12日付で上場廃止となる。(Q)

概要

●事業内容=就労継続支援B型事業所の運営
●本社=東京都千代田区外神田2-15-12(最寄りの連絡場所は愛知県名古屋市東区泉2-27-14)
●代表者=永江榮司代表取締役社長
●設立=2020年10月
●上場前資本金=4,990万円
●発行済み株式数=199万8,000株(上場時)
●筆頭株主=旺司ライフワーク(上場前93.33%)
●公募株式数=20万株
●売出株式数=オーバーアロットメントで3万株
●仮条件=9月24日に決定
●ブックビル期間=9月25日~10月1日
●引受証券=フィリップ・キャピタル(主幹事)、SBI、マネックス、楽天、松井、東洋、安藤、水戸、Jトラストグローバル

業績推移(連結)

売上高 経常利益 1株利益 配当
2024.10 894 25 1.39 0
2025.10 1,094 45 19.62 0
2026.10(予) 1,488 145 56.02 15
※単位100万円、1株利益・配当は円

※速報版は最終的な校了前の紙面記事です。今後、修正等が入る場合があります。

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