TOP  NSJアップデート  速報・市況  ☆[午前の東京為替マーケット概観] 株安を背景に円買い優勢、ドル円、クロス円とも軟調
速報・市況2015年7月22日

☆[午前の東京為替マーケット概観] 株安を背景に円買い優勢、ドル円、クロス円とも軟調

ドル円、クロス円とも小動き。ドルは調整局面に。ギリシャ問題が足元で解決した後、再び米利上げにテーマが戻ってドル買いポジションが拡大したが、21日のニューヨーク市場では、この一部の縮小に動いたとみられる。この裏返しとして円や、ユーロ、資源国通貨が反発に転じた。金や原油も一部買い戻された。こうしたドルの調整がどこまで続くのかがポイント。気になるのが米主要企業の決算が予想ほど良くないことが明らかになり始めたこと。当面、米決算動向に注意が必要。

21日の海外市場で、ドル円は124円40銭台半ばを抜けなかった。一方で、123円70銭台でサポートされたが、22日の東京市場に入って午前9時半を過ぎて123円80銭台から再び123円77銭近辺まで押し戻されている。ニューヨーク安値(123円77銭近辺)に顔合わせ接近。ドル円の調整が続けば、市場関係者の間では、一目均衡表の日足雲上限のある123円銭近辺まで下落するとの指摘もある。

クロス円は、ユーロ円が若干強含みながら全般はもみ合い。午前10時半後からはクロス円が売られる展開に。日経平均の下げを背景にユーロ円が135円16銭近辺、ポンド円が192円31銭近辺まで下げ幅を拡大。豪基調インフレが予想を上回ったことで92円まで上げた豪ドル円が91円43銭近辺まで反落。0.7439米ドル近辺まで買い直された豪ドル米ドルも0.7392米ドル近辺まで下げた。ポンド円は7月15日以来の安値。クロス円の下げでドル円は123円63銭近辺と22日安値圏まで売り直し。また、ユーロドル、ポンドドルも下落。正午にかけてはドル円は下げ渋ったが、クロス円はその後も戻りに乏しい。(T)

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