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コラム2026年6月2日

【本日のマーケット】6月2日(火)

6月2(火)のマーケット                                                                   

イスラエルがレバノンなどへの攻撃を継続していることを受けて、イランがアメリカとの戦闘終結に向けた交渉を停止するとの見通しと、イランの革命防衛隊に近いタスニム通信が1日に報じた。6月1日のNYダウは反落して始まったが、トランプ大統領が、レバノンの親イラン武装組織ヒズ​ボラと仲介者を通して協議し、イスラエルに対す‌る攻撃を停止するとの確約を取り付けたと明らかにしたため、終盤に浮上し小幅だが4日続伸。ナスダックとS&P500は小安く始まったが、エヌビディアがパソコン向け新型AI半導体を発表したことで上昇したため、中盤から買われ8日続伸となった。新型チップに回路技術が使われているアーム・ホールディングスの株価は大幅高。。NYダウは前日比46ドル(0.09%)高の51,078ドル。ナスダック総合指数は前日比114ポイント(0.42%)高の27,086、S&P500指数は前日比19ポイント(0.26%)高の7,599。

イランの革命防衛隊がミサイルで貨物船を攻撃したことが警戒され、日経平均は一時1383円安。その後、10年国債入札が強めで金利が低下したため日経平均は下げ幅を縮めた。データセンター関連の武蔵精密は利食い売りでストップ安。太陽誘電も反落。一方、キオクシアは利食い売りをこなした。百貨店は5月売上を好感。赤沢経産相が日本企業の蓄電池に関連する売上高を今後10年で3倍に成長させる目標を発表したため、GSユアサなど高い。

スタンダード市場では、精工技研が反落し、北川精機は続落。ウエストHDは4日続落。一方、豊和工業が大幅高。米国でエヌビディアがAIファクトリー向けAIツールを発表し、ソフトウエア業界に追い風という見方でオラクルが買われたため、日本オラクルに連想買いが入った。

グロース市場では、データセクションが続落となりストップ安。アスタリスクも反落。QDレーザはTDKと事業協力契約で大幅高。量子コンピューター関連のHPCシステムズが好調を継続。Ridge-iはSBIと米アンソロピックの共同実験を支援することで急騰した。

日足チャート上では、長い下ヒゲを伴う実体線の短い陽線。3日ぶりの反落となり、値幅を伴って下落し、安値は6万5500円台まで下げ幅を拡大する時間帯もあった。5日移動平均線(6万5590円)を下抜ける場面も見られたが、押し目買い意欲も強く終値では6万6700円台まで値を戻した。売買代金が12兆5000億円と市場エネルギーは高い状態が続いている。

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百貨店好調、三越伊勢丹は新高値
 日本証券新聞6月3日(水)紙面1面記事掲載

日中関係悪化でも免税けん引 日経平均は反落

三越伊勢丹HD(3099・週足)

2日の日経平均株価はイラン情勢への懸念が再燃し、原油先物価格が上昇したことや、前日までの2営業日で一時2,000円以上も急騰した反動から200円安の6万6,734円と反落した。こうした中、元気だったのが百貨店関連銘柄。前日発表された5月度の売り上げ速報で、インバウンド需要が引き続きけん引していることが好感され、三越伊勢丹HD(3099・P)が急反発で2年ぶりの高値更新。高島屋(8233・P)J.フロント リテイリング(3086・P)エイチ・ツー・オー リテイリング(8242・P)など大手から、大和(8247・S)さいか屋(8254・S)など地方百貨店まで、堅調な値動きを見せた。

三越伊勢丹HDの5月度の店頭売上高は前年比8.6%増。特に海外顧客は首都圏、地方とも大幅に伸長して17.8%増と2ケタの伸びを確保した。高付加価値商品への関心が高く、客単価が向上。アプリ会員の獲得や来訪元の多様化も進み、中期での安定的な成長に向けた基盤整備が進んでいる。

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今日の市況概況
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6月2日(火)☆[概況/大引け]

トランプによるネタニヤフ叱責も下げ幅縮小要因。AGCが国策銘柄に

大引けの日経平均は200円安の6万6,734円、TOPIXは16ポイント安の3,924ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は439、下落銘柄数は1,091。出来高は27億4,464万株、売買代金は12兆5,012億円。
イランの革命防衛隊がミサイルで貨物船を攻撃したことが警戒され、日経平均は一時1383円安の6万5,551円となったが、その後は下げ幅を縮めた。

10年国債入札が強めで金利が低下したことや、トランプ大統領の動きも好感された。

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