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コラム2026年6月16日

【本日のマーケット】6月16日(火)

6月16(火)のマーケット                                                                   

6月15日のNYダウは最高値を更新した。イランとの戦闘終結合意や、19日の覚書書の署名後にホルムズ海峡で船舶の通航が再開されることが好感された。マイクロン・テクノロジーやマーベル・テクノロジーが買われ、スペースXも高い。AIデータセンターからの電力需要への期待で、電力会社のGEベルノバや燃料電池のブルーム・エネルギーが高い。NYダウは前日比468ドル(0.92%)高の51,671ドル。ナスダック総合指数は前日比795ポイント(3.07%)高の26,683、S&P500指数は前日比122ポイント(1.65%)高の7,554。

日銀金融政策決定会合で利上げを発表したが、目的は「金融緩和の度合いを調整していくこと」のままで「インフレ期待の抑制」という文言が追加されなかった。追加利上げを急がず、半年の一度のペースのまま継続という見方から日経平均は急騰し一時7万円に乗せた。ただ、達成感でその後は伸び悩んだ。キオクシアHDや太陽誘電、フジクラなどが買われ、半導体材料の生産能力を10倍にするJX金属がストップ高。銀行株は反落し、商社が安い。

スタンダード市場では、AIメカテックや日本電子材料が反落し、株主優待ポイント半減のアトムは2日連続ストップ安。北川精機は2日連続ストップ高。多摩川HDは業績予想と配当予想を上方修正しストップ高。岡本硝子は国産車のプレステージブランドにレンズ採用を好感。

グロース市場では、テラドローンがウクライナの防衛2社を買収でストップ高。ジーネクストは4日連続ストップ高。タイミーはモルガン・スタンレーが投資判断を引き上げたことで買われた。犬猫生活は前期好決算だったが、納税額増加で今期の純利益予想が減益のため下落。

日足チャート上では、長い上ヒゲを伴う実体線の短い陽線。4日続伸で、一時7万円の大台に到達した。達成感から上値は抑えられたが、ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(6万9921円)に沿うように、バンドウォークが続いている。

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日銀会合通過 日経平均一時7万円乗せ
 日本証券新聞6月17日(水)紙面1面記事掲載

成長のカギは「いかにAIを使いこなすか」

日経平均(日足)

16日の日経平均株価は史上初の7万円を突破。前場安から一転、焦点の日銀会合を大過なく通過したことで安心感が広がり、上げ幅は一時700円を超えた。半導体やAI関連株にらみの相場展開が続く中で、野村証券は12日、株価低迷が長引いているヘルステック銘柄3社に焦点を当てたレポートを発行した。

エムスリー(2413・P)メドレー(4480・P)JMDC(4483・P)について、中長期的に日本のヘルスケア産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)・AI化をリードし、業容拡大が見込めると評価している。見直しのきっかけとなりそうだ。

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今日の市況概況
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6月16日(火)☆[概況/大引け]

一時7万円に乗せた後、達成感で失速

大引けの日経平均は87円高の6万9,404円、TOPIXは8ポイント安の3,991ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は450、下落銘柄数は1,079。出来高は18億8,827万株、売買代金は10兆8,214億円。
日銀金融政策決定会合で利上げを発表したが、目的は「金融緩和の度合いを調整していくこと」のままで「インフレ期待の抑制」という文言が追加されなかった。
そのため、追加利上げを急がず、半年の一度のペースのままを継続という予想から日経平均は急騰し一時7万円に乗せた。ただ、達成感でその後は伸び悩んだ。

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