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コラム2026年6月17日

【本日のマーケット】6月17日(水)

6月17(水)のマーケット                                                                   

6月16日のNYダウは4日続伸、ナスダックは反落した。エヌビディアの250億ドル(約4兆円)の起債発行を手掛けるJPモルガン・チェースなどは買われた。イランとの戦闘終結で原油安になればという観点からビザやマスターカード、GEなどの景気敏感株が上昇。一方、マイクロン・テクノロジーやマーベル・テクノロジー、AMDなどの半導体関連は売られた。スペースXが3日続伸となり、乗り換え対象となっている。NYダウは前日比328ドル(0.64%)高の51,999ドル。ナスダック総合指数は前日比307ポイント(1.15%)安の26,376、S&P500指数は前日比42ポイント(0.57%)安の7,511。

米イラン覚書に民間基金構想で3000億ドル(約48兆円)規模でイランのインフラ復旧支援と報じられた。原油安となり日経平均は一時7万円乗せ。EUV露光装置のASMLの生産能力拡大報道で、EUVフォトマスク欠陥検査装置のレーザーテックが好伸。川重やIHIが高い。三井ハイテックは大幅高が継続。ハーモニックはジェフリーズが格上げ。銀行が反発。一方、SBGは売られた。ホルムズ海峡の開放による海上運賃低下観測で海運は安い。

スタンダード市場では、ニッカトーが再び買われ、北川精機は3日連続ストップ高。ニッポン高度紙はサーバーの熱対策でセパレーターの耐熱性が見直され需要拡大で注目された。原発関連の日本ギアが高い。フクダ電子は会長が経費不適切利用により辞任したが株価は続落。

グロース市場では、テラドローンが反落し、パワーエックスは大株主の保有株売却を制限する「ロックアップ」が17日に解除されたことでストップ安。GOが朝方の買いが続かず。技術承継機構が買われた。オンコリスバイオやリベラウェアが買われ、ポストプライムが高い。

日足チャート上では、短い上ヒゲを伴う陽線。5日続伸となり、連日の高値更新となった。5本連続の陽線で強い買い意欲が感じられる。引き続き、ボリンジャーバンドのプラス2シグマ(7万527円)に沿ったバンドウォークを描いている。

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いよいよ本番!話題の総会再チェック
 日本証券新聞6月18日(木)紙面1面記事掲載

株主提案、非公開化、トップ解任要求…

とにかく止まらない日経平均。日米会合結果判明前からいささかフライング気味の連騰展開に入り、17日も日経平均は7万円乗せに挑戦。昨年末の5万339.48円が遠い昔のように感じられるところだが、歓喜の市場関係者の一方で、上場企業側にとっての最大関心事はこれからが本番。3月期決算企業の6月定時株主総会だ。

6月株主総会はいつも“短期決戦型”。近年、「開催日程の分散化」なども指摘されるが、これはあくまでもピーク日に関しての話だ。例えば、週末19日が132社。翌週火曜日の23日が216社、24日が317社、25日が480社、ピークの26日が636社で、この5日間だけで合計1,781社。東証サイトで開催日が開示されているうちの87.1%に達している。今年の特徴として、従来は実務上忌避されてきた月曜日開催が増えてきた点など“変化の芽”も指摘されるとはいえ、それを含めても短期集中傾向に変わりはない。上場企業担当者も、機関投資家も、そしてアクティビストも、1年で最も忙しい季節に突入していくことになる。

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今日の市況概況
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6月17日(水)☆[概況/大引け]

イラン復興基金構想で原油安となり日経平均は一時7万円乗せ

大引けの日経平均は497円高の6万9,902円、TOPIXは22ポイント高の4,013ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は932、下落銘柄数は578。出来高は21億1,655万株、売買代金は10兆4,130億円。
アメリカとイランの戦闘終結に向けた覚書に、イランの復興のため3,000億ドル(約48兆円)の基金を設立する構想が盛り込まれていると報じられた。
製油施設や空港など被害を受けたインフラの復興を目的とし、日本や韓国、アメリカの企業が出資を約束したという。
企業名は報じられていない。

イランの復興が進むという見方で原油安となり、日経平均は一時7万125円(721円高)となった。

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