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コラム2026年8月3日

【本日のマーケット】8月3日(月)

8月3(月)のマーケット                                                                   

7月31日の米国株は続伸。アマゾンが大幅高。第2四半期決算で、クラウドコンピューティング部門「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の売上高の伸びが前年同期比37%増とアナリスト予想の31%増を上回った。年間の設備投資を従来計画から10%増の2,200億ドルにするが、それでも2026年の全ての需要を満たすには​能力が不足すると説明した。旺盛な需要が好感され、アルファベットにも買いが波及した。バーティブホールディングスはデータセンター向けに電源設備や冷却装置を納入しているが、通期予想を上方修正したことで買われた。一方、アップルは売られた。第4四半期の売上高の見通しがアナリスト予想を下回ったが、部品不足が深刻なことが制約要因となっている。NYダウは前日比276ドル(0.53%)高の52,485ドル。NASDAQ総合指数は前日比251ポイント(1.00%)高の25,373、S&P500指数は前日比52ポイント(0.70%)高の7,489。

為替介入で円高となり日経平均は下落。トヨタやスズキなど自動車株が安い。ファナックは通期予想を上方修正したがアナリスト予想に届かず急落。金利上昇を受けて不動産株が売られた。一方、キオクシアHDは自社株買いの発表が好感された。カシオは第1四半期が好決算で上期予想と通期予想を上方修正したが下期計画は見直していないため保守的という見方でストップ高。ルネサスエレクは第3四半期も力強い回復が続く見通しで買われた。

スタンダード市場では、名村造船やAIメカテックが反落し、ヨネックスが続落となった。Abalanceは監理銘柄(審査中)に指定されストップ安。セリアは100円均一を守り、第1四半期が好決算で買われた。ダイハツインフィは業績予想と配当予想を上方修正し上昇した。

グロース市場では、テラドローンやパワーエックスが3日続伸。ビープラッツがストップ高。グローバルセキュリティエキスパートは第1四半期が通期予想との進捗率で低いと受け取られ大幅安となった。アクリートは会計処理に関して特別調査委員会を設置するため大幅安。

日足チャート上では、長い下ヒゲを伴う実体線の極端に短い陰線。安値は6万2700円台まで下落を見せたが、5日移動平均線(6万2756円)で下げ止まり下げ幅を縮めた。早晩に75日移動平均線(6万4942円)の回復が望まれるところ。

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キオクシア 好決算+株式分割+自社株買い
 日本証券新聞8月4日(火)紙面1面記事掲載

推論向けメモリーに期待

キオクシアHD(285A・日足)

8月相場入りした3日の東京株式市場では介入による急激な円高に警戒ムードが広がったほか、前週末に日経平均株価が2,500円近い上昇となった反動もあり、全般に売り先行の展開となった。

こうしたなか注目を集めたのが7月31日引け後に決算を発表したキオクシアHD(285A・P)。同社は6月2日に太田裕雄社長ら首脳陣が出席してIR説明会を開催しており、2カ月ほどの間に状況が大きく変化することは考えにくかった。しかし、世界的にAI関連銘柄が波乱に見舞われ、同社株も6月22日の最高値11万2,700円から7月30日の直近安値3万6,020円まで68%、7万6,680円もの下落となっていた。先行を探る重要な手がかりとして関心を集めた。

結果としては大きな波乱なく通過することができた。株価はマイナスに沈む場面があったものの、5万円を挟んで堅調に推移。

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今日の市況概況
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8月3日(月)☆[概況/大引け]

日米協調介入の影響で不動産株も下落

大引けの日経平均は607円安の6兆3,754円、TOPIXは43ポイント安の3,960ポイント。東証プライム市場の上昇銘柄数は464、下落銘柄数は1,061。出来高は28億2,409万株、売買代金は11兆7,886億円。
為替介入で円高となり日経平均は下落。トヨタなど自動車株が安い。
ファナックは通期予想を上方修正したがアナリスト予想に届かず急落した。
日米の協調介入により、円安是正は米国も望んでいるという見方から、日銀に対して利上げを催促すると解釈され、金利が上昇したため、不動産株が売られた。
一方、キオクシアHDは自社株買いの発表が好感された。

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