9時12分時点の日経平均は594円安の3万8,935円、TOPIXは34ポイント安の2,725ポイント。
前週末の米国株安やイランが13日、イスラエルに向けてドローンやミサイルを発射したことを受けて、週明けの日経平均は売り先行となった。
東京エレクトロンや三菱UFJ、ファーストリテイリング、三菱重工、三菱商事が安く、広範囲に下落した。
ラクス(3923)は月次売上高を発表したが売られた。野村証券では3月は2月同様にインボイス制度の剥落から回復せずと解説した。
アステラス製薬は業績予想を下方修正したことで売られた。
一方、ローツェは続伸となった。
イランのイスラム革命防衛隊が13日、ペルシャ湾とオマーン湾の間のホルムズ海峡近くでイスラエルと関係のあるコンテナ船を拿捕(だほ)したことを受けて、海運株が買われた。

業種別下落率上位は証券、ノンバンク、医薬品、輸送用機器、不動産で、上昇は海運と鉱業。（W）